ロレックスの中でも、ドレスウォッチのハイエンドモデルとして君臨するのが”デイデイト”。世界初の曜日と日付を表示する時計として1956年にリリースされた。ヴィンテージデイデイトとして馴染みの深いのは1960年代にリリースされたRef.1803(Cal.1555)であり、1970年代には珍しくクォーツ(cal.5055、Ref.19018他)のモデルも発売になった。
その地位に相応しく、全てはゴールド・プラチナ素材を使用した貴金属モデルのみで、”プレジデントブレス”と呼ばれる他のモデルには無い独自のベルト形状をあしらったモデルが多い。特にバケットダイヤやカラフルストーンなど宝石を存分にセットした、超級モデルは1000万円を越えるものまで存在する。曜日の表示言語は英語はもちろん、イタリア語、中国語等、発売されるマーケットに合わせた数十種類の言語が用意されているという。
近年では、Ref.が2から始まる少し大振りなケースを採用した”デイデイト40”がリリース。14もの特許技術を組込んだ自社ムーブメントCal.3255を搭載する。
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