サブマリーナと共に1953年、ロレックスで初めて誕生した「冒険者」と言う名のスポーツモデル。同年エベレストに世界初で登頂したエドモンド・ヒラリーの偉業と共に大々的にPRされた。翌年のRef.6610になるとシンボルマークとも言えるベンツ針が。ムーブメントもCal.1030になり世界初の両方向回転式ローターで巻き上げ効率も格段に向上した。1960年代になるとヴィンテージでも人気の名作Ref.1016が誕生。1971年には、GMT機能を搭載したエクスプローラーⅡRef.1655も発売され2ラインの展開に。そして1990年にはⅠのRef.14270、翌年にはⅡのRef.16570と続々と刷新。前者の初期型ではインデックスに夜光塗料が塗られていない“ブラックアウト”というレアモデルが話題になった。
Ⅰは2001年発売のRef.114270を挟み、2010年に現行のRef.214270が発表されケースの大型化(36mm→39mm)が始まった。2016年のマイナーチェンジで、時針・分針が太くなり、分針と秒針が伸長。3・6・9のアワーマーカーにも夜光が施され、クロマライトですべてのアワーインデックスが暗闇で青く発光する。Ⅱも、40周年を記念し2011年にRef.216570を発売。42mmのケースに大型針を備えたタフなモデルに進化した。
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