ブライトリングファンなら誰もが一度は憧れる”ナビタイマー”。同社のスピリットが存分に詰まったクロノグラフのアイコンはベゼルに刻まれる「回転計算尺」で、1942年に発売された”クロノマット”がベースになった。1952年、初代ナビタイマーは当時普及していた航空用計算尺「E-6B」を応用し、自らの「TYPE52計算尺」として搭載。パイロットはこれを元に燃費や速度、距離計算を行ってきた。
現在では自社ムーブメントCal.01を搭載した”ナビタイマー01”が初代の血統を引き継いている。1962年には、有人宇宙飛行の”マーキュリー計画”の際、宇宙でも昼夜判別出来るようにと24時間表示になった”コスモノート”を発表し、50年後に復刻。1995年には、元になったクロノマットが開発された地、スイスのラ・ショー・ド・フォンに敬意を表し、工房のあった丘の名前”モンブリラン”としてよりクラシカルなデザインで発売し、現在でも人気となっている。他にもGMT機能もついた”ナビタイマーワールド”等、同社を代表するクロノグラフは、大空をナビゲーションし続ける。
絞り込み検索
全時計商品から