円と正方形を融合した幾何学的な8角形のケースフォルムが特徴。元々のデザインは、ローマ帝国のマクセンティウス公会堂からインスピレーションされた、2004年発売の「ジェラルド・ジェンタ オクト」(ブルガリ傘下になって初のモデル)をベースに、「ブルガリ オクト」の銘で2012年にリデザインされた。“オクト”とはケースの形状の8角形(オクタゴン)を指す。ジュエリー系ウォッチメーカーらしく、ケースは110もの面を持ち、宝石の如く、光の照射角度によって表情を変えていく。
2014年には、ブルガリが満を持して開発した自社製ムーブメント“ソロテンポ”を搭載した、38mm径の「オクト ソロテンポ」、高速の意味を持つハイビートクロノグラフ「ヴェロチッシモ」、2.23mmの超薄型手巻きムーブメント“フィニッシモ”を採用した「フィニッシモ」、スポーティなブラックケースを初めて使った「ウルトラネロ」を発表。2017年にはドレッシーな「オクト ローマ」が、翌年には同じくLVMHグループのゼニス社 エル・プリメロを搭載したクロノグラフ「ヴェロチッシモ」をリリース。過去には名車マセラッティとのコラボモデルなど、イタリアの誇りを象徴するような意欲作を次々に送り出している。
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