"ブレゲの再来"とも言われ、世界で初めてトゥールビヨンを腕時計に収まる大きさへダウンサイジングした天才時計師ダニエル・ロート。1997年には自身のブランドをアワーグラスへ譲渡することになり、2010年にはジェラルド・ジェンタと合わせてブルガリの一部門へ。これによりブルガリはウォッチメーカー宣言を果たし「クロノスプリント」や「プチセコンド」など本格的機械式モデルをリリースした。
一方、創業125周年の2008年に登場の、モデル名に創始者の名を用いたレトログラード式デイト付き「ソティリオ・ブルガリ」、直線的なスクエアなフェースと、美しいカーブを描くケースサイドを併せ持つ「アショーマ」など、名門ジュエラーとしての伝統を継承する名品も多数並ぶ。
その他レディースにも注力し、ミレニアムに発表されてトレンドとなった、スパイラルデザインでのゼロワンリングから着想したリューズレスウォッチ「ビーゼロワン」。ブルガリのブランドアイコンであるヘビをモチーフにした「セルペンティ」が人気。後者は、デザイン性のみならず、簡単に付け替えが可能なストラップを付属することで、腕時計の新しいスタイリングも提案している。
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