2005年に登場し、時計界に衝撃をもたらした「ビッグバン」に続き、2008年に初公開されたのが、文字盤をスケルトンにし、ムーブメントのメカニカルな動きをケースの表裏から可視化できる「アエロバン」だ。現在では「ビッグバン」の十八番となった表裏スケルトンだが、3次元に設計された空間を世に初めてアピールした記念碑的なコレクションとしても重要性は高い。
「ビッグバン」では異素材のフュージョンが大々的に行われているが、「アエロバン」はセラミックやステンレススチールを中心にバリエーションを展開。全体重量は「ビックバン」に比べ軽量化されているため、より軽快に装着することが可能だ。キャリバーはバルジュー7750ベースの自動巻きを採用。デザイン的にはモノトーンを用いたタイプが多く、「アエロバン ブラックマジック」、「アエロバン オールブラック」、「アエロバン オールホワイト」などが人気。ベゼルにダイヤを散りばめたラグジュアリーなタイプもリリースされている。更に日本とスイスの国交樹立150周年記念モデルや、アンバサダーでもあるニューヨークヤンキースの田中将大選手モデルなど、日本限定も注目されている。
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