フランス語の舷窓に由来する「ウブロ」は、デザイン性と革新的な素材使いにより、新興メーカーながら、一躍ステータスブランドの仲間入りを果たした。ウォッチメゾンの礎と成した名品のオマージュとして、2008年に投入されたのが「クラシックフュージョン」である。フュージョン(融合)とは原点と現代を繋ぐという意味合いが込められ、クラシックのデザインや風合いを受け継ぎながら、驚くほどモダンにスタイリングされている。継承される共通のアイコンが、ベゼルを固定するためのビス。以前の12本から8本となり、舷窓のイメージは今もしっかりと息づいている。
多彩なバリエーションも大きな魅力。ウブロでは珍しいミニマルな3針タイプやシンプルなクロノグラフもあれば、メカニカルな動きが見えるスケルトン仕様の「アエロフュージョン」からはクロノグラフとムーンフェーズをリリース。更に現代芸術の精鋭リチャード・オーリンスキー氏による立体的な直線使いが斬新なオーリンスキーコレクションもラインナップ。時計愛好家には「トゥールビヨン カテドラルミニッツリピーター」が好評だ。反面、“ビジネスで着用できるウブロ”としても愛用者を増やしている。
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