パネライのスタンダード”ラジオミール”は、1915年に自社開発した蛍光物質名から由来されたものであり(放射性物質のため、現在では不使用)暗闇でも明確に時間を計測出来たため、1938年から長きに渡りイタリア海軍独占で使用されてきた伝説の時計である。
ねじ込み式の裏蓋とリューズによって高い防水性能を発揮、象徴的なクッション型ケースデザインは現代でもアイコンとなっており、オリジナルの完成度の高さをうかがい知ることが出来る。ヒストリック(手巻き)とコンテンポラリー(自動巻き)の両コレクションに属しており、キャリバーもOP系、自社開発系(Cal.999/2000系等)問わず幅広く搭載している。イタリア海軍・特殊魚雷部隊の愛称を名付けた”ブラックシール(クロアザラシの意)”や、その魚雷艇のレリーフを刻んだ”S.L.C.”、1940年代にラジオミールからルミノールへの変遷過程に作られたと言われる脱ワイヤーループ式ラグを用いた”ラジオミール1940”など、その生い立ちを物語るモデルも多い。
サイズも45mm・47mmに加え42mmも加わわり、ラインナップ数はますます加速している。
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