1932年から現代まで、ドレスウォッチの頂点に立つスタンダード。そのデザインにはスイス時計が長い年月をかけて築いてきたスタイルが投影され、洗練された造形美と気品を備えた究極の優美を実現している。ファーストモデルRef.96には手巻きのCal.12-120が搭載されている。このRef.96品番はキャリバーを変化させながら半世紀の歴史を刻むロングセラーとなり、通称“96”(クンロク)は、カラトラバの通称としても広まっていった。
その系譜は1982年、Cal.215を搭載した31mmケースのRef.3796へ受け継がれ、1990年代には裏スケルトンのRef.5096、2004年にはケースを37mmにサイズアップした現行の“96”Ref.5196を発表。ムーブメントは手巻きと自動巻きが用意され、嗜好に合わせたセレクトが可能だ。デザインバリエーションは多岐にわたり、スタンダードのスモールセコンドの付いた3針のほか、デイト付きを展開。96品番以外にもカルトラバはあり、現行ではポインターデイト付きのRef. 6000Rなどが人気。ケースサイズをダウンさせたエレガントなレディースもラインナップされている。
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