パテックフィリップは創生間もない時代から先進的な技術によって次々に特許を取得。1868年には、スイス初の腕時計も開発している。1933年に発表されたコンプリケーションの懐中時計「グレーブス・ウォッチ」には永久カレンダーを始めとした24もの機構を搭載し世界一の複雑時計に。さらに1989年には、33の複雑機構を備えるキャリバー89を完成させ、自社でこの記録を55年ぶりに更新した。ムーブメントの開発も活発で、1950年台には自動巻き機構とタイムゾーン機構で特許を取得。1977年に名機とうたわれる超薄型自動巻きムーブメントキャリバー240を開発。
その後も年次カレンダーや天文表示機構で特許を取得している。こうした超絶な機構を搭載するのが、パテックフィリップの誇るコンプリケーションコレクションだ。2100年2月まで調整が不要な永久カレンダー、年に1度調整をするだけで正確に作動するムーンフェーズ付き年次カレンダー、24のタイムゾーンを表示可能なワールドタイム、そして、複雑機構を加味したクロノグラフ、など、男女ともに憧れとなる腕時計界の王者にふさわしいラインナップを有している。
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