パテックフィリップは1902年から1930年まで、ブラジルの時計商「ゴンドーロ&ラブリオ社」のための時計を納入していた。このボリュームのあるレクランギュラーケースに入ったラグジュアリーウォッチをルーツに、1933年にリリースしたのが「ゴンドーロ」である。トノー型、クッション型など、ラウンド以外のケースを用いるコレクションとしてのアイデンティティを備え、アール・デコ時代の精神を現在に伝えている。主にスモールセコンド付きとデイデイト付きの2種類を展開。レディースには文字盤をジュエリーで絵画的にデザインした官能的モデルも多い。
ジュエリー古代ギリシャ時代から、最も調和のとれた神聖な比率とされる“黄金分割”からデザインされた円と長方形の融合したエリプス(楕円形)ケースが特徴の「ゴールデン・エリプス」は1968年に誕生。タイムレスなフォルムとデザインは、永遠の定番とも称される。現行ではローズゴールドとプラチナ2つのケースを展開する。
レディースでは1999年に創作された「トゥエンティフォー」も定番。アール・デコからインスピレーションした優美なフォルムを有し、ラウンドとスクエアが存在している。
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