時代を超えて愛され続けてきたロレックス。アンティーク市場でも最もディールが多いブランドと言える。1910年以降、第一次大戦をも乗り越えたその歴史は時計業界を牽引するトップブランドの証し。1930年代から50年代にかけて製造された、世界初の完全防水ケースの総称”バブルバック”、その独特な文字盤デザインが珍重されるエキゾチックダイヤル(ポール・ニューマンモデル)のデイトナ、サブマリーナに至ってはジェームス・ボンドモデルと称されるRef.6238、初のデイト付きや通称”赤サブ”で知られるRef.1680、フランスの潜水会社コメックス社と共同で開発したCOMEXモデル等、話題のアンティークモデルは尽きない。
レディースアンティークとしても、ベルトを様々なカラーに交換できる”カメレオン”は、非常に小さい手巻きムーブ”Cal.1400”を搭載し、同社の奥行きの深さを感じさせる。