チューダー(チュードル)が生んだ歴代の傑作を現代の技術で復活させた「ヘリテージシリーズ」。2010年に登場した「ヘリテージクロノ」は大きな話題となった。ベースにしたモデルは、約30年にわたって製造されたロングセラー「クロノタイム」の通称”モンテカルロ”。カラフルな2カウンター文字盤が特徴。「ホームベース」と呼ばれたインデックスデザインも復活を果たしている。自動巻きムーブメントを搭載し防水性能も150mを確保した。
クラシックチューダー列伝では、外すことのできない1970年台に発売された「レンジャー」もヘリテージシリーズで2014年に復活。ロレックスのエクスプローラーに似たフェイスデザインが施され、その名の通り冒険家のための腕時計として、アウトドアモデルのアイデンティティを強調している。ブランドのアイコンである小バラロゴ、独特な針の形状も忠実に再現されている。ケース径は41mmに大型化され、サテン仕上げのステンレススチールケースに変更されたことで、ミリタリーウォッチのような武骨なテイストが表現されている。スチールブレスレット、レザーストラップ、触れた肌を凍傷から守るバントストラップも用意する。
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