1980年にイタリア人、カルロ・クロッコがスイス・ニヨンに設立。世界で例を見ない”ゴールドケースとラバーベルトの組合せ”に加え、船窓をモチーフにしたベゼル・ケース形状を採用したモデルは新興ブランドながら業界を驚かせた。(「ウブロ」とはフランス語で船窓の意)そのデザイン的なヒットにより、しばらくはラバーベルトのダイバーズやクロノグラフモデルにこだわる。そして2004年にはブランパンやオメガの再建等に手腕を発揮してきた時計業界の重鎮、ジャン・クロード・ビバーがCEOに就任。創業当時からのコンセプトであった異素材の融合(=フュージョン)を基軸に、新たなスローガン”融合の芸術”を掲げ、更なる進化を遂げる。2005年のバーゼルワールドで発表された「ビッグ・バン」の大成功で売上を3倍にし、誰もが思いつかないであろう真っ黒な腕時計「ビッグ・バン オールブラック」やレディースモデルまでも投入。2008年にはブランドコンセプトでもある「クラシック フュージョン」を、翌年には圧倒的な存在感の「キングパワー」をと、わずか数年でトップブランドの仲間入りを果たした稀な存在である。
近年では自社開発ムーブメント”UNICO(ウニコ)”のリリースや、欧州の人気サッカーチームやFIFAワールドカップ、更には最大のモータースポーツ”F1”などへのスポンサードなどマーケティング戦略にも力を注ぎ、人気を不動のものとしている。
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